照明とM3D!

　こんばんわ、kamokamoです。
早いもので、この「ブログ」を初めて１週間がたちました。見てくれた方、感謝・感謝です。訳のわからんオッサンの話にお付き合いしてくれてありがとね。

そんじゃ～今日も行ってみようかな。
昨日、私のお店のお話をさせてもらいましたよね、その時照明が多いってお話もしました。今日お店に来て「あっ！そうだ！」って思ったことが有るので今日はその話からしたいと思います。
まずは写真を見てちょーだい!










どっちが見やすいか分からなかったので２枚載せます。
手前の蛍光灯と奥の蛍光灯、光の色が違うの解りますか？
手前のはどちらかと言うと青っぽい光です。奥はやや赤っぽい光ですよね。

「だから何！」って、M3Dをやって、お店で艶が出ない方いませんか？
写真では綺麗に艶が出るのに鏡で見せると艶が出ない。
技術はしっかりやっているのに・・・そんな方いませんか？

　うちの店、最初は全部手前の蛍光灯だったんです、青っぽいの。
お店の中はすごく明るく、白く感じましたが、Ｍ３Ｄ後の お客様の艶が見えない。
「なんでだろう？」って思っていました。そんなある日（K部長の好きなアルフィーじゃないよ）カラーチャートを見ていて、アッシュの所で「んっ！」と思いました。
アッシュって艶のあまり無いような色合いですよね。
それで毛束の部分を見ると白い毛に入ったアッシュの色は薄い青！
「青が入ってるんですよ、青！」
「これか！」っと思いお店が終わってから蛍光灯を買いに行きました。
確信がなかったのではじめは６本交換してみました。
そうしたら、出るんですよね、艶が！
鏡に映しても出るんです、きちんと綺麗に、次の日作業面の上の蛍光灯はすべて交換しました。
お店で艶が出ないと思っている方、一度お店の蛍光灯を見て下さい。青く感じるようならば蛍光灯を変えるだけで、M3Dの艶をお客様にもっと感じて頂けるかも知れませんよ。
蛍光灯が、つやの出ない原因で、艶の出なかったお客様に艶が出て、あなたのお店が評価されたら嬉しいです。
あと、店内があまり明るすぎると 光が色々な方向から髪にあたり、綺麗に光が反射しないため、艶が見えない事もあります。実際うちのお店も明るすぎるのでたまに照明を少し消すと綺麗に艶が出ますよ。
ただ、あくまでこれは私が見て感じたことなので、あくまでも私的な事です。科学的根拠はありませんので、あしからず！

　そんじゃ、今度はＭ３Ｄです。
今日のお客様の毛質は「細い（毛髄質が無いって感じです）・ストパー有り・白髪染め有り・ダメージＭＡＸ」の方です。今日はＭ３ＤカラーとＭ３ＤトリートメントＷです。

ビフォーの写真を撮り忘れ、カラー剤塗布後の写真です
ねっ！結構来てるでしょダメージ！
ＳＴは１剤の10％入っています。
根元にはＳＴを塗布しています。




 カラーリング後、軽くシャンプーをしＭ３Ｄ　トリートメントＷへ突入です。
薬剤は　中間から毛先にかけての退色した部分に色を入れたかったので
①　Ｃo-８ + ３％　+　ＳＴ
②　Ｃｏ-８ +　３％ +　ＳＴ      です。

根元から毛先まで、たっぷりとＳＴを塗布してから施術しました。
②塗布後からムービィング。
乾燥しそうなところはＳＴ噴霧！とにかく優しく髪に接しながら、ＳＰへ。
　乳化も デリケートになっているので丁寧に、丁寧に行いシャンプーも　よ～～く泡立ててから洗い、チェンジリンスの時も指先に神経集中!って感じ。
もちろんドライにも気を使い、アイロン操作は低めの温度設定でじっくりと熱を入れ込み、丁寧に丁寧に仕上げたのが、
これだ！










どうです？結構いい線いってません？
本当は　毛先の傷んでいる所、切りたいんだけど「切りたくない」って言うから切れないしね。（アイロン操作、めちゃくちゃ気を使いましたよ）
でも、この状態をキープしつつ、長さが出たら、一度切ろうと思っています。
その方がもっと綺麗な髪になるしね。
まあ今回は、「これで勘弁してやる」って所かな。

それでは、また明日。
最後まで読んでくれてあんがと！
さあ、明日もお仕事と頑張るゾイ!






　kamokamoでした。おやすみなさ～い！